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ロサンゼルスで絶対に必要なもの
それは運転免許
特にサウスベイ・エリアに住んでいると車での移動はマストになりますので、運転免許がないとどこにも一人では行けない事態になってしまいます。一応国際免許は持って来てはいるんだけど、実際にここに住んでいる人は国際免許は10日間しか有効でなく、万が一警察に捕まったら無免許と同じ扱いをうけます。
とにかく免許の取得の為に、サン・ペドロにあるDMVへ。
自宅からは少し離れているのですが、噂では空いていて待ち時間がほとんどないらしい。
午前9時にDMVに着いたのですが、
受付待ちの列ができてるじゃんっ!
でも気をとり直して列に並び受付をうけました。
そして受付番号を持って待合室へ。20分くらい待って顔写真を取り筆記試験を受ける部屋へはいりました。
係の人に「英語の問題でいいよね?」と聞かれましたが、「いや、日本語があるなら日本語の問題で!」とキッパリ言うと、「そう、どこだっけなあ??」と棚の奥の方から日本語の試験問題を出してきてくれました。おいおい、いい加減にしてくれよ。そして試験開始!
ロサンゼルスは多民族の居住が非常に多く、市のサービスなどでも言語の選択肢が多いのです。だから無理して英語で受けずに日本語で今回は試験を受けたのです。
でもこの日本語がクセモノで。
誰が翻訳したのか、微妙に日本語自体が「ヘン」なのです。だからニュアンスを把握するのに手こずりました。
20分くらい問題と格闘。すべてが三択問題で36問。標識問題がこれも三択で14問。合計50問ありました。が、いつまでも居心地の悪い部屋にいるのも嫌になったので、思い切って提出。回答の確認は意外とアナログで、係の人が回答集の答えを左に置き、私の回答を右に置き答えを合わすという、なんとも原始的な採点方法でしたが、4問間違えただけで一発で合格! 無事に仮免を受け取ることができました。
その1週間後、今度は実技試験です。
平針での悪夢が蘇ります。。。
アメリカでは実技試験を受けるとき、自分たちで車を運転して試験会場に向かいます。今回は友達に車を借りて試験に挑みました。
順番待ちをしているそんな時、アクシデント勃発。
私たちの前の受験者がなかなか試験コースに出て行かないので「どうしたのかな?」と思ったら、最初の車の整備点検でブレーキランプの片方が付いていません。これを教官が見逃さず路上試験を行う前に試験ストップ。受験者は憮然とした表情で車から降りて終了。こんなことってあるんですね。それも目の前で。
遂に順番が回ってきて試験開始となりました。
緊張のあまり、教官の指示には「YES, Mam」と言うと決めていたのに言った言葉は「OK!」
ええー!?
慌てて「イエス」と言い直しましたが一気に緊張がマックスまで高まり、実はその後のことはあまり記憶がありません。。。
でもその後の指示には無難にこなし、無事試験場までたどり着き車を止めたら、教官から最後のアドバイスをもらい終了。
合格とも不合格とも言われず、(いや、実は言ってもらっていたのだろうけど緊張していて聞き逃してしまった)
「15番窓口に行きなさい」
と告げられ窓口に行くと、なんと「合格」のお言葉!
1度の試験で合格することができて本当によかったです。
これからは自分の車でいろいろな所を回ることができます。
本当によかったぁ~
もう2度と運転免許の試験なんてしたくな~い!
投稿者:CANWAVE @ 07:38 0 comments